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10月14日木曜日

今日がバージュアルアラブで過ごす最後の日や。
チェックアウトしてジュメイラビーチホテルへ行くのだ!

バージュアルアラブ最後の朝食やねぇ。
今日も海が見える方(初日に行った方)の朝食会場へ!
そして、今日も外の空気を吸いながら朝食をエンジョイするぞ〜!!
と、思っていたら、外のイスが湿っていますと言われて、
やむなく室内へ。
会場の受付で毎回名前を書かされるんやけど、今日はまだ1組しか
お客さんが来ていない様子!よっしゃあ!
早いぞ!
朝食会場のすぐ横にあるプールで今日は泳ぐのだ!!
まだここは泳いだことがない!!
さっさと朝食を済ませると、水着を持ってプールに出かけた!

朝のプールの水温は結構低いな〜。
何となく肌寒いぞ〜。
2人でばしゃばしゃと泳いでいたら、イスラム教徒の女の子が3人
入ってきた。
私たちよりだいぶ若そう。学生さんかなあ。
イスラム教徒だってなぜわかるかというと、その特徴的な水着!
イスラム教の女性は肌を見せてはいけない!
水着なのにスウェットスーツのような格好を3人ともしていたのだ!
足首まである下とヨットパーカー?って感じの上。
頭まで水着があるんよねぇ。顔だけ見えてたけど…。

私がジュンに手の水鉄砲を浴びせていたら、彼女たちも真似をし始めた。
でも隙間が一杯開いていて、うまいこと水が飛び出さへん。
3人とも難儀しているようなので、興味をひくために、
私は彼女たちに水鉄砲をお見舞いしたら、うらやましそうにこっちをみるではないか!
ジュンには小声で「やめとき!」と怒られたけど……。
「come on!」(山田花子ではない)
私が呼ぶと3人とも嬉しそうにこっちへやってきた。
うおう!国際交流だあ!

3人の構えを見て、どこが悪いのかを身振り手振りで教えてあげたら
すぐにできるようになったわ。
いやあ、言葉がちゃんと話せなくても伝わるもんやねぇ。
「good!」と褒めてあげるととても喜んでたわ。
よかったねぇ。

3人はしばらく水鉄砲ごっこをして遊んでた。
ドバイで水鉄砲が広がるといいなあ。

(右の写真はジュメイラのプールです。バージュは撮影できませんでした)
プールから出る直前に初日から気になっているプールのイスに座った。プールバー
プールに入りながらドリンクが注文できるというおしゃれ〜なところ。
イスはプールの底に固定されていて、前にはカウンターが。
その向こうにはホテルの人がいて、ドリンクを出してくれるのだ。
もちろん有料やけど…。
しかし寒かったのでホットティを頼んだわ。

しっかりバージュアルアラブを堪能した私たちは、ようやくチェックアウトや。
両替してきたお金は全部なくなった。
ジュンの伯父さんが旅行代としてくれた1万ドルがあったので、それも使った。
7万円ぐらしたなあ。

チェックアウトも1階のカウンターとかやなくて、宿泊してる階で済ませるねん。
初めてやったけど、スケールでかいわ。
あ、そうそう。日本で言う1階ってのはドバイでは「グランド」階で、
エレベータにも「G」という表示になってるんや。
なので、日本の2階がドバイでは1階になるわけねぇ。
これも結構ややこしかった!
5階の宿泊やけど、日本では6階に位置するところに泊まってたんよねぇ。
ややこしいわ!

スーツケースは部屋に置いたままチェックアウトや。
バトラーさんが持ってきてくれるんやって〜。

今度泊まるジュメイラビーチまでホテルから車を手配してくれてて、
それは無料なんや。
うひょう!

しかも私たちを待っていたのはロールスロイス!( ゜_゜;)
は、は、初めて乗るわ〜。
運転席(右側ね)のハンドルには「RR」の文字が入っていた。
こ、こんな車に乗せてもらってええんやろか。ドキドキ。

そこで私たちのスーツケースがトランクに積まれるまで待つことになった。

ところが待てど暮らせどスーツケースはやってこない。
う〜む。やっぱり自分たちで運べばよかったんとちゃう?

2人でそんな話をしながらさらに待った。

そして、とうとう次の宿泊先までスーツケースは後で届けることになったんや。
ええ!?さ、さすが同じオーナーが経営しているホテル同士やわ。

ちょっと不安やけど、信用してそのままバージュアルアラブへ。
時間は5分ぐらいやったかな。すぐに着いたわ。
まあバージュアルアラブから見えてたからなあ。

ようし!チェックインだ!
このホテルには日本人スタッフがいた!!(T.T)
やった〜〜!
おかげでスムーズなチェックインができたし、わからないことがあれば
聞ける!!

昼ご飯や!
さっそくホテルのグランド階にあるレストランでビュッフェや。
ここもおいしそうなものが一杯あるぞ〜〜!!
デザートありとなしで値段が変わるということやったけど、
ここはケチらずにお願いした。

なんぼやったんか忘れたけど、あっちのホテルの朝食代の半額以下やった。
安い!今度は安上がりやな。
しかし、意地汚いのは変わらなかった。
あんまり口に合わない料理が多かったにもかかわらず食べ過ぎた。(アホ)
ちょっとホテルを探検してみよう。
ホテルの建物の中やなくて、外や。
外に散策のためなのか、たくさん道が作られていて、歩くには十分の散歩道やった。
このホテルは外に朝食会場のレストランがあったり、広大なプールのテーマパークを
作っていたりと、ホテルの敷地は相当でかい!

外に出ると暑いので、まずホテルのグランド階の端っこまで歩いてか
ら外に出ようとしたら警備の人に止められた。

どうやらこのホテルの宿泊客以外が外に出ることは禁止みたいや。
確かにこのホテルのグランド階と1階部分にはお土産を売っている店がたくさんあって、
ガイドブックに乗ってるほどやから、いろんな人がおるんやろな〜。

部屋番号を言うと、宿泊客名簿を一生懸命探してた。
ずいぶん時間がかかってて、どうやら今日チェックインしたばかりな私たちは
載っていなかったみたい。
ちゃんと変えておいてよね〜。

一応外に出る許可をもらえたので、ビデオカメラを回しながら外へ出たら
めちゃ暑い。こ、これは長いことはおられへんかもしれへん。
スクーバダイビングの受付兼体験をさせてくれる建物や。裏口、
小さなプールが3つぐらいと、前のホテルにもあったプールの底に
イスを固定しているカウンター(私たちはプールバーと呼んでいた)なんかもあって、
見てるだけでとても楽しめたわ。

やたらあちこちにラクダの作り物(ホンモノのラクダと同じような大きさ)が
あって、着色がハデ!
ラクダの色と全然ちゃうねん。幾何学模様に塗ってあったり、黒一色だったり…。
一体誰の趣味?

ん?あれは何だろう。シーフードレストラン
散歩道から1本逸れている道があって、ず〜っと海の沖の方へ続いてるのがあった。
その先にあるのは、白い壁の建物やった。
暑くて歩いて行く気にはなれへんかったけど、一体なんの建物なんやろう。

ちょっと調べてみたらシーフードレストランとのこと。ふ〜ん。
シーフード食べさせてくれるんやなあ。

散歩はプールのテーマパークに到着したところで引き返してきた。
1年中暑い国やから、年中楽しめるねぇ。
私たちは一生懸命歩いてたけど、実はバギーがいたるところを走っている。
いつでも呼び止めて行き先を言えば連れて行ってくれるんや。

便利ですなあ。
さっそく自分たちの部屋へ戻ろうとしたら、エレベータのところに1人女性の
エレベータ担当の警備員のような人がいて、またまた部屋番号を聞かれた。
ドバイという国はやたらに部屋番号を必要とする国やな〜。
危うくバージュアルアラブのときの部屋番号を言うところやったわ。
前のホテルでもだいぶ何回も言わされたからな〜。

こちらの宿泊客名簿には私たちの名前が載っていたみたいで、スッと通してもらえた。
みんな真面目に一生懸命働いてるねぇ。
日本人とだいぶ違うわ。チャラチャラと歩いてる人が全然おらん。
みんな目的意識を持って、しっかりと地に足をつけてる感じがする。
これが不景気と好景気の違いか?

ホテルからの景色 初めて入る私たちの部屋は、日本でもよく見かけるごく普通のホテルの1室やったわ。
まず入り口からすぐ左がクローク、右が風呂トイレ、そこを抜けると部屋にベッドが2つと テレビと窓と机。
テレビをつけたら映っているではないか!
ドバイに来て初めてつけるテレビ…。

(右→はホテルの窓からの景色…って今日チェックアウトしたホテルやん!!)

何言ってるんだかわからんけど、感動だよ〜〜!!
そして、部屋にはちゃんとスーツケースが届いていた。
w(゜o゜)wやるな〜。

そして、食べ過ぎの私たちは、やっぱりこの日も昼寝タイム〜。
デブ街道一直線やな(-_-;)

前のホテルはホテルそのものがリゾートなので、シャトルバスなどと
いうものは出てへんかったけど、このホテルはそうでもないので
定期的にシャトルバスが出ている。

よし!ではいっちょ出発してみますか!

このバスがえらい便数が少ない。
よく見たら、ラマダン期間中のバスの時刻表やん!

知ってる人もおるかもしれへんけど、ラマダンっていうのは
イスラム教の断食のことで、日の出から日の入りまでの間、
食事はもちろん、水、薬、唾、タバコ、あらゆるものを口に
入れてはいけないのだ!

そして、イスラム教徒ではない私たちもいけない。
なぜなら、イスラム教徒の人は人が食べているところを見ても
いけないからだ〜。

というわけで、ラマダン期間中は街中で食べる人に出会うことはない。

とはいえ、ラマダンは明日から11月の半ばぐらいまでの間なんや。
なぜ今日からすでにラマダン用のバス発着予定表なの?

よくわからへんので、受付で日本人スタッフを呼んでみると、
もう帰ったというではないか!(°◇°)~ガーン

しょうがないので、英語で聞いてみたけど、理由はわからず。
とりあえず、今手持ちの時刻表どおりバスが来るということなので、
もう1度バスの時刻表を見る。

バスには2コースあって、とりあえずジュンがずっと欲しがっている
ルイヴィトンのお店があるBurjumann Center(バージュマンセンター)
へ行くバスに乗ることにした。

……(-_-;)なんか遅い時間に出発ですな〜。
バスの時刻表は10:00、20:00、23:00の3本。
すくな!!!
20:00発のバスに乗り、20:30頃にバージュマンセンターに到着。
しかし、歩けども歩けどもルイヴィトンが見つからへん。
そして、日本と違ってあんまり店内の地図がないんや。
かといって、センター内の冊子みたいなのがあるわけでなし…。

地図を見たら、ルイヴィトンの表示を発見!!
しかし、たどり着けず。
一体どうしたらいけるんじゃ〜〜!!
広範囲で改装しているところがあって、人通りが全然ない通路を
通り抜けると、やっと見つかった!

お〜!ルイヴィトンじゃないか!
このバージュマンセンターって途中で増床したみたいで、
とにかくものすごい奥行きのあるところやったんや。

日本人の観光客が結構たどり着けないとローズさんもおっしゃっていたので、
納得。

日本ではありえない広さでございました。

ジュンが欲しいヴィトンの財布がございました。
エピの長財布で、色は黒。
日本語のペラペラな店員がいて、非常に助かった。
また来ますと言って、今日のところは値段だけ確認するに終わったわ。

やっぱりちょっと安いね。(と、ジュンが言っていた)

明日からラマダンということでラマダンテント(四角錐の形をしていて、
生地は魔法のじゅうたんみたいな柄の生地やった)が店の通路にあった。
イスラム教徒じゃない人がこいういうテントに入って、こっそり飲食を
するためにあるらしい。

…さて、晩ご飯はどうするよ?
Wafi City(ワフィーシティ)でも行ってみる?
外観がアラブのお城みたいで、楽しそうなところやねん。

しかし、時間が悪かった。
店は9割が閉店や。
ドバイはとにかくショッピングセンターがたくさんある。
ワフィーシティもそのうちの1つで、閉店はしていたけど、
窓ガラス越しに色々と商品を見ることができたわ。

う〜ん、場所を間違えたな。
どうやらワフィーシティは若者の町みたいで、10代ぐらいの学生と
思われる男の子の団体や女の子の団体をたくさんみた。

おお!ドバイにもコギャルがおる!!
来ているものは黒のイスラム教の服装なんやけど、ものすごい厚化粧で、
厚底のブーツを履いてるねん!!

でも、日本人と違ってホリが深くてまるでマネキンのようや。
めっちゃキレイ!許す!!!

手を繋いだ男の人同士も何回か見かけた。
上流階級の人がたくさんの女性を嫁にするため、下のほうには女性が当たらないため
だとか。。。ほんまかどうか知らんけど、ほんまかな〜と思ってしまう出来事やった。

ワフィーシティのフードコートで食べたのは結局チャイニーズ系のファーストフードや。
なんだかな〜。ドバイの米は泥臭くて、細長い。
なんかねぇ、目のついていないジャコっぽい。
しかし私の説明がへたくそやったのか、ジュンは小さい虫の幼虫と一瞬勘違いしていた。
気持ち悪いこと言うな!!

帰りはタクシーでした。

おやすみ。

10月15日(金)




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