8月15日(日)
8月16日(月)
8月16日(月)
今日はちょっと早起きして、朝風呂に入ったぞ〜〜!!
しかし、昨日見えていた渥美半島と伊勢半島はまったく見えなくなっていた。
昨日は運がよかったんやな〜〜。
今日行くところ、決めてへんぞ!
どこへ行こうかねぇ。
そんなとき、役に立つのがるるぶ!!
購入してからじっくり読んだんはこれが初めてや。
なんとなくよさそうな写真とかが載っていたら、そこに決定
私の中では知多半島にあるナチュラル村とえびせんべいの里に決定!
半島を出たら、商業なところを回ってみよう!
ナチュラル村とはその名の通り、自然派食品を取り扱っている
いわゆるお土産屋さんや。
なんか今まで聞いたこともないような食品が並んでて、
ちょっとチャレンジ!ほとんど試食がないのが残念なところやな。
ナチュラル村にはあまりなじみのないものがたくさん売られてたわ。
パッションフルーツジュース♪ 以前テレビを見たときに、
パッションフルーツは沖縄特産品やけど、品質の劣化が早く、
本州への出荷ができへんとか。
ところが売ってましたがな。
やっぱり味見ができへんかったんやけど、
その名前につられて買ってみた。
それから、サンザシジュース(ジュースばっかりやがな)
リンゴの仲間らしいけど、これまた聞いたことがない!
これは珍しく味見ができるとのこと。
さっそく試飲してみたら、結構おいしい。
リンゴというよりブルーベリーの渋みがない感じ
うまい!ジュンも親も全員試飲。やっぱりタダのものは
ちゃんといただいておかねくてはね!
5倍濃縮タイプのをお買い上げや。
いやあ、珍しいもんを買うとウキウキするわ〜。
車の中でパッションフルーツジュースを飲んだら、
ごっつうすっぱい!うひょ〜〜!レモンより酸っぱいんとちゃう?
実はすっぱいの大好きな私。ちょっとはまりそうや〜♪
次に目指すはえびせんべいの里や。前に1回行ったことがある。
いつだったか忘れたけど……。
倉庫のような作りで、天井が高く、だだっ広いところに百種類は
あろうかというえびせんべいたちが並べられてるんや。
ここはさっきのナチュラル村とは正反対で、すべて試食できる。
胃袋に余裕さえあれば、全種類制覇することも可能や。(私にはムリやけど)
お昼ご飯前とあって、おなかがすいていた私たちは、
こぞって試食しまくった。辛かったり、甘かったり、
普通においしかったりで、なかなか飽きへんがな。
たらふく食べて、顔をあげると販売スペースの隣には、
天井が高くてやっぱり広い休憩所があるではないの!
しかも、コーヒー無料♪
なんてサービスなの〜!
えびせんべい、食べ過ぎるとやっぱり喉が渇いてくるんよねぇ。
喉が潤ったら、第2ラウンド(カーン!)
…さすがに試食をほどほどにして、やっとせんべいをお買い上げや。
職場の分と自分の分。ジュンは職場の分だけ。
両親は用途不明やったけど2袋。
さて、お昼ご飯は何食べよう。かなりお腹一杯の状態で
私たちが選んだものはラーメンや。
愛知県だけでしかないような変わったラーメンないかな〜。
ここでお世話になるのもやっぱり『るるぶ』や。
名古屋駅前にラーメン屋のたくさんあるエリアがあるらしい。
う〜ん、駐車場が心配。
もう少しページをめくると、イオンというところにも
あるみたいやん。
よし!そこへ行くぞ〜〜!!
ナビをセットしていざ出発や〜〜!!
はるかかなたに見えてきたのは、イオンの大きな看板!
イオンってあのジャスコ経営のイオンやったんか〜〜!!!
建物自体は全然珍しいものやなかった。
『るるぶ』には名古屋ラーメンって書いてあったので、
ラーメンに期待!
出てきたのは、特に代わり映えのないミソラーメンやった。
ああ、ミソね〜。
納得。
次に目指したのは、おみその蔵や。
名古屋といえば、やっぱり八丁味噌でしょう!
味噌を作ってる工程なんて、普通見ることないから、
物珍しさで選んだ施設でもあるんや。
スーパーでもちょこっとだけ売ってる「カクキュー」って
お味噌会社(っていうのか?)
かなり古い歴史のあるところみたいで、建物もレトロな感じや。
建物の中に入ったら普通にお味噌の売店やった。
お味噌汁に使う味噌から味噌炒めの味噌、味噌プリッツ、
ミソカツ用味噌ソース、味噌煮込みうどんセットなど、種類も量も
多岐に渡ってて、店の中だけでも楽しめた。
奥のほうに扉があったので、そこをあけるとミソアイスなんかも販売してて、
かなり魅力的やった。
ミソアイスを食べる前にもう1つ向こうにもまだ扉があったので、
開けてみたら、無人の部屋に味噌汁が置いてあった。
小さな紙コップがたくさん並んでいたので、
こっそり試飲。
からい!!!
さて、次はミソアイス♪って…
ああ!味噌蔵見学ツアーの時間ではないか!
さっそくガイドのお姉さんとともに6人でついていく。
他のお客さんもいたので、今回はおとなしくしておきましょう。
ついていったら味噌樽がたくさん並んでいた。
高さが3メートルぐらいある大きな樽で、径も2メートルぐらいあるんや。
雰囲気はお漬物をつける感じに似てる。
樽に味噌が入ってて、上にふたをして、
その上に20センチぐらいの石をたくさん積むねん。
1つの樽にミソが6トン、その上の石は3トンで、
300年ぐらい1つも石が崩れたことはないそうな。
今まで地震が何回もあったにもかかわらず…。
すごいねぇ。
歴史が古いので、資料館みたいなのもあったんや。
昔の人は樽を運ぶのも手作業やったみたいで、
いやはや、大変やったやろな〜。
今の人より体も小さかったやろしな〜。腰も痛めたかもしれへんな。
蔵の中も外もお味噌の匂いがプンプンで、味噌汁に包まれてるような
そんな不思議な見学ツアーやった。
施設見学という旅行はうちの両親には初めてのことやったみたいで、
ものすごい喜んでくれたわ。
こんなに喜んでもらえるなんて、私も嬉しいわ〜〜。
今年は避暑地ではなかったので、何か別のことを!
と思ってただけにほんまよかった。
帰ろうと思ったら、これが夕方になってて車が混み始めていた。
うひゃあ!がんばれ、ジュン!!
さっそく東名自動車道に乗った。
行きに食べられなかったおそばを食べるんや!
しばらく走っていて、電光掲示板を見ると
大阪方面はかなり混んでいる様子ではないか!
声を上げて読んでみんなに教えてあげた。
そしたらジュンの目が点に……。
ど、どないしたんや。
「道間違えた〜〜!」
え?え?大阪に帰れるよ?
「この道を走ってたらあのそば屋に行かれへん!!」
東名やなくて、東名阪を走らんとあかんかったみたい。
この標識がまた見にくい。
「とうめい自動車道」と「ひがしめいはん自動車道」
漢字にしたら、
東名VS東名阪
東名は東京と名古屋を結ぶ道路。
東名阪は名古屋と大阪を結ぶ道路。
似て非なるものなんや。
気の利いた標識は「ひがし名阪」とひらがな混じりや。
おかげさまで7時ぐらいにそば屋さんに到着した。
ええ時間やんか。
三重県にあるこのそば屋さんは同じ旅行記の
「2002年8月24日〜8月25日『三重県鳥羽の旅』」にも
登場しております。
うちの父、どうもエルグランドの運転がしたかったらしく、
ちょっと前からしきりに運転を代わりたがっていたので、
ここから先は父の運転で帰ることに。
私も母と助手席を代わった。
後ろの席はいけませんな〜〜。
ここに来て、とうとう車酔いしちゃったよ〜〜。
グッタリ。。。
実家に着いたら「ちょっと上がっていき〜」という両親の
誘いを断り、そのまま高速に乗って帰ってまいりました。
最後を除けば、とっても楽しい旅行になったわ〜。
今度はジュンの両親とも一緒に旅したいな〜〜。
→8月15日(月)へ
|